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【脳梗塞のリハビリTips vol.14】なかなか続かない自宅でのリハビリ。継続するには発想の転換を。

運動を継続するための工夫とは?

リハビリ病院で入院中に退院後のご自宅での運動を薦められ、資料を頂いたり、直接口頭で指導されたものが、現在も継続できていますでしょうか。


どうしてもなかなか家で時間を設けて、なおかつ資料を見ながら運動するなんて時間がない、面倒臭いという方も多くいるかと思います。


そんな時はわざわざ時間を取るより、

日常生活の中で運動を組み込むという形が、良いかもしれません。


例えば、キッチンで調理しながら、麻痺側へ荷重する訓練やスクワットなどで足の筋力をつけること、トイレで座っている時に太もも裏の筋肉をストレッチすることなど。


日常生活にプラスαで行う方が習慣化される場面をよく聞きます。病院から教わった運動内容がどの日常生活場面で実行できそうか、日常を見返してみるのも良いと思いますし、それが継続の一歩になるはずです。



岩澤 尚人
執筆者

岩澤 尚人

理学療法士
回復期リハビリ病院において10年以上脳卒中患者を中心に経験してきました。立つ、歩くことが困難な状態から、歩行の再獲得までの身体的、及び精神的サポートに加え、装具等の必要な道具のご提案ができることが強みです。より利用者が楽に体が動かせること、歩けることを追及していきます。

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