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【脳梗塞のリハビリTips vol.10】杖で最も大事なのは「先端のゴム」

杖の先端についているゴムのすり減りに要注意!

脳梗塞に限らず、足腰が弱くなると杖などの歩行補助具を有効活用することで、移動手段を安全に遂行できます。


杖を使うことに抵抗がある方も多くいるかと思いますが、杖を使わないことで外出機会が減ってしまう、あるいは疲れてしまい、運動量も減ってしまうのでは本末転倒です。


既に長年杖を用いている方は、杖へのメンテナンスも欠かすことはできません。


それは、長年の使用により杖の先端のゴムが削れ、変形するからです。本来安定するための杖であるはずなのに、ゴムが変形することにより、逆に不安定になってしまい、転倒の恐れもあります。


是非、年単位で使われている方は杖のゴムを確認し、削れているようであればご購入頂いた場所、あるいは福祉用具相談員、担当の理学療法士に相談していただけたらと思います。



岩澤 尚人
執筆者

岩澤 尚人

理学療法士
回復期リハビリ病院において10年以上脳卒中患者を中心に経験してきました。立つ、歩くことが困難な状態から、歩行の再獲得までの身体的、及び精神的サポートに加え、装具等の必要な道具のご提案ができることが強みです。より利用者が楽に体が動かせること、歩けることを追及していきます。

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