6月・7月社内研修会

パーキンソン病に対する理解を深め、より良いサービスを提供していくために２日間に渡って社内研修会を行いました。

テーマ

6月「パーキンソン病者の姿勢異常」

7月「パーキンソン病者の歩行障害（すくみ足を中心に）」

講師 登戸内科・脳神経クリニック 理学療法科 科長　三上恭平先生

パーキンソン病に多くみられる姿勢異常とすくみ足に関する臨床事例や多くの研究結果を踏まえて講義を行っていただきました。

姿勢異常やすくみ足は睡眠障害や便秘、自律神経症状、遂行機能などの非運動症状にも影響を受けるため、身体機能だけでなくその人の生活をしっかりと把握し、複合的にみていく必要があることを学びました。

また、AViCスタッフから症例提示させていただき、三上先生を交えてディスカッションを行いました。今後のリハビリサービスについて具体的なアドバイスをいただき、とても有意義な時間になったかと思います。

今後もより質の高いリハビリサービスが提供できるよう、スタッフ一同研鑽を続けて参ります。