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【脳梗塞のリハビリTips vol.17】脳梗塞後の車の運転はどのくらい危険!?

適正検査が受けられることをご存知でしたか?

脳梗塞を発症した後、自宅に帰られてから『車の運転をして良いのか』、悩まれている方がいるかもしれません。


発症後に元の生活へ戻りたいと思うことは、至極当然のことです。今まで車に乗り、買い物や旅行などに行かれていた方は、再度車を乗りたいと強く思われるでしょう。あるいは、車を運転しなければ生活が成り立たないという方もいらっしゃるかと思います。


ただ、脳の傷害を患ってしまった以上、自分の判断では運転を再会することに危険が伴います。

自分では車の運転について全く問題ないと思っても、長時間の運転による疲労、時間的ストレスなど様々な問題が重なった時に、注意機能や判断能力が落ちることが多くあります。

よって、退院後に運転を再開する前に運転免許センターにて車の運転に支障があるかどうか、適性相談、または臨時適性検査を行い、判断することが定められています。


事故に合ってからでは遅いので、必ず適性相談、または臨時適性検査で判断能力を確認してもらってから、安心して運転を再開できるようにしましょう。



岩澤 尚人
執筆者

岩澤 尚人

理学療法士
回復期リハビリ病院において10年以上脳卒中患者を中心に経験してきました。立つ、歩くことが困難な状態から、歩行の再獲得までの身体的、及び精神的サポートに加え、装具等の必要な道具のご提案ができることが強みです。より利用者が楽に体が動かせること、歩けることを追及していきます。

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