【地域活動】地域を知ること、それもリハビリに通じます|神田祭りへの参加

東京都中央区の神田祭に参加!|地域でのAViC日本橋店の関わり方
日本三大祭りである『神田祭』の浜町1丁目の神輿神霊入れに
町会の方のご厚意でお邪魔させていただきました。
神田祭は約1,300年の歴史を持ち、2年に1度開催されます。
祭りには氏子108の町会が参加していて、それぞれが神輿を所有しています。
*氏子(うじこ)とは、特定の神社を信仰し、その神社の氏神(うじがみ)を祀る地域の住民や家族のこと
その神田祭の1つの行事として、神輿神霊入れがあります。
神輿神霊入れとは、神輿に神様の魂を迎え入れて神聖な存在にする儀式とされています。
神田祭に登場する各町会の神輿は、通常は「空(から)」の状態です。
それに神田明神の御祭神の「神霊(しんれい)」を正式にお迎えし、「御神体(神の乗り物)」としての神聖な力を帯びさせるための儀式が「輿神霊入れ」です。
多くの場合、祭りの初日前日や前夜に行われます。
実際に参加させていただくと、
老若男女問わず参加されていて、町会の皆さんは祭りの準備、運営、当日の神輿の担ぎ手まで多くの人々が情熱をささげている様子が感じ取れました。
別のところから引っ越してきた方でも一度参加すると、その後も祭りに参加する方が多いほど魅力なようです。
寄付をされている方も多くいて、地域の方々でお祭りを盛り上げているのだと感じました。
担ぎ手には事前に申し込めば行えるとのことだったので、ご興味のある方は参加できるそうです。
リハビリはそのヒトの人生に伴走することと同じと考えています。
その中で、生まれ育った地域、今住んでいる地域の歴史や文化に触れることは、私たちリハビリの専門家にとって目の前の方々を知ることと同じくらい大切です。
AViC日本橋店では今回のような活動に参加し、地域に住まれる方と繋がりを持ち、貢献していけるよう考えています。